チャイナエアライン120便炎上事故の原因や対応は?なぜマスコミ批判的?

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こんにちは、ももあぼです。

4月9日(火) 18時55分~放送の「火曜エンタ」では

世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイルとして

2007年、チャイナエアライン120便の事故原因について再び注目するそうなので

まとめてみました。

2007年のチャイナエアライン120便炎上事故の概要は?

(Wikiより)

チャイナエアライン120便炎上事故とは、

2007年8月20日に沖縄県那覇市にある那覇空港で発生した航空事故です。

中華民国(台湾)・台北発那覇行きのチャイナエアライン(CI) 120便(ボーイング737-800型機)が、那覇空港に到着直後、エンジンから出火し爆発、炎上しました。

チャイナエアライン120便は、乗客乗員165名を乗せ、20日午前10時27分に那覇空港に到着。

左右両方の翼にあるエンジンから出火していました。

その様子を、管制官が機体右側の第2エンジンから煙が出ているのを目撃。

また地上にいた整備士は第1エンジンから燃料が漏れているのを確認し、機長に緊急脱出・エンジン停止を要請しました。

機長が炎上に気が付いたのは、午前10時32分と言われています。

乗客の緊急脱出中に第2エンジンが激しく炎上。

火は地上に流れ出た燃料に燃え広がった後、風下にあたる左側の第1エンジンに燃え移り、午前10時35分に機体が爆発・炎上。

航空自衛隊所属消防小隊や空港内の航空局消防隊、管轄の那覇市消防本部、更に隣接する浦添市などの消防本部から消防隊が出動し、

火はおよそ1時間半後に消し止められたが、機体はほぼ全焼しました。

乗員・乗客165名は、火災が広がる前に全員が脱出し無事でした。

チャイナエアライン120便炎上事故の原因は?

離着陸時に使う主翼前面のスラット(高揚力装置)から外れたボルトが、燃料タンクの壁を突き破っていたそうで、その穴から流出した燃料が流れ落ちエンジンの熱で発火したとみられています。

燃料漏れを引き起こした金属製ボルトは、差し込み穴より大きな金具三つが外れていたため、脱落して燃料タンクに突き刺さったことが分かりました。

つまり、ボルトは穴に差し込んだだけで固定されていなかったことになります。

http://www.asahi.com/special/070820/TKY200708240383.html

機体整備時に金具をつけ忘れるミスがあり、飛行の振動などで徐々に抜けていったと見られています。

ボルトから外れていたのは、ストップロケーションとナット側にあるはずのワッシャーとダウンストップの三つの金具。

これらはアームを格納する主翼内の燃料タンクのへこみ(トラックカン)内などに転がっているのが見つかりましたが、アームの穴に損傷はありませんでした。

機体製造時からワッシャーなどがついていなかった可能性は、「就航から5年以上たっており、部品がないまま抜け落ちなかったとは考えにくい」とのこと。

それは、整備不良の可能性があるってことですよね。

整備不良の原因は?

では、このような整備不良の原因は、どうして起こったのでしょう。

人為的なミス…で片付けられそうですが、こんな可能性も考えてみました。

中華航空(チャイナエアライン)のパイロットが、中東や韓国をはじめとする海外航空会社の引き抜きにより過去2年半で200人近くも流失していることが、同社の現職パイロットの証言で明らかになった。

https://www.ys-consulting.com.tw/news/3102.html

2007年当時のチャイナエアラインのパイロットのお給料が24万元(3割控除)。

キャセイ(香港)は、60万元、その他の航空会社もだいたい40万元くらいなら、移籍もあり得るのかもしれまえん。

チャイナエアラインは、事故が相次いだことにより、オーストラリアのパイロットスクールでの基本訓練や機種システム訓練を行うなど、

パイロット養成に2年半(1,000万台湾元(約3,600万円))もかけていて、優秀なパイロットを自社で養成しています。

これは、パイロットのお話ですが、優秀な整備士の引き抜きも行われていたかもしれませんよね。

マスコミの批判とチャイナエアラインの対応について

今回、「火曜エンタ」では、チャイナエアライン、トランスアジア航空と台湾の航空会社の事故について取り上げられます。

単に、台湾の航空関係者との繋がりがあっただけかもしれませんが、GW10連休前のこの時期ということで、ちょっと気になりました。

2007年のチャイナエアラインの件でも、マスコミの対応は厳しかったようです。

チャイナエアラインは、捜査当局の許可を得て、8月21日に事故機の会社標識(尾翼の梅の花のマーク)や社名(CHINA AIRLINESのロゴ)を白く塗りつぶしました。

これは、座礁や事故を起こした民間船舶が煙突部分の標識(ファンネルマーク)を塗りつぶすのと同じく、航空機においても国際的な慣習となっていますが、

日本の報道機関はこの習慣について触れず「企業イメージの低下を避けようとしている」と批判的に報じています。

「真相報道バンキシャ!」では、事故後1週間にわたり乗客に取材して事故の様子を再現・検証。

「煙が出て炎が上がっているにもかかわらず、乗務員は席に戻って座るように指示した」

「機内放送装置を使った中国語・英語・日本語による避難誘導アナウンスは聞こえなかった」

「非常口を開けるように要請したが客室乗務員はすぐに対応しなかった」

「脱出時に滑り降り方などの説明がなかった」等の証言を紹介。

整備不良の問題のみならず、乗務員の安全に関する意識の欠如や訓練不足について指摘しました。

しかし、その一方で

「炎上している中で緊急脱出を最優先させるために、機内放送装置を使った複数言語による避難誘導アナウンスをすることや滑り降り方の説明は、物理的に難しかったのではないか」

という他社客室乗務員からの指摘もあります。

2007年といえば、1月に「台湾高速鉄道(台湾新幹線)」が開通(3月に台北駅まで開通)していて、一気に台湾との友好が深まった時期。

日本としては、初めて新幹線の車両技術を輸出・現地導入したのが台湾です。

何かを疑ってしまうのは、私がひねくれているからでしょうか。。。

チャイナエアラインも、対応が悪かったところもあるかもしれませんが、

事故当日の夜に記者会見を行い、事故を起こした事について謝罪を表明。

翌21日に社長が来日し、まだ沖縄に滞在していた乗客に見舞金として一人につき$100を渡しました。また、23日に、荷物の補償金を支払うと表明しました。

航空事故の対応について詳しくありませんが、会社として丁寧に対応してくれたのではないでしょうか。

一方、2015年4月、韓国のアシアナ航空が広島空港で着陸に失敗した事故では、見舞金は支払われましたが、会見はなく事故後機長は逃げ出し、1年以上経っても原因はわからないまま。(当初、機長の名前も公開されていませんでした)

そして原因不明のまま、GWに合わせて30日には運航再開。

広島空港の復旧作業には、1億5千万円かかったとされています。

原因は、機長の判断ミスとされています。ちなみにマスコミは「天候のせい」と擁護。

こっちの方が、よっぽど対応がひどいような気がしますし、航空機が放置された広島空港も困りますよね。

この差って、何なんでしょうね(棒)。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。



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