焼死?誘拐?1997年アメリカの火事で消えたデリマール!真相や犯人、現在は?土曜プレミアム

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ももあぼです。

7月13日放送の土曜プレミアム・目撃!超逆転スクープ4では

アメリカで起きた、母娘の奇跡の再会ミステリーを紹介します。

アメリカの誘拐事件についても書いています。

ももあぼです。 本日紹介するのは、2018年ワールド犯罪ミステリー4でも紹介された、 2...

1997年アメリカ・フィラデルフィアの生後10日の赤ちゃん

1997年、アメリカ・フィラデルフィアに住むルースとペドロの夫婦は、

デリマールという女の子が生まれたばかりでした。

長屋に住む夫婦は、貧しいながらも子供3人と幸せな生活をしていました。

デリマールが生まれて10日後の、12月15日。

火事が発生した時、デリマールは2階で寝ていたのだそうです。

母親のルースは、子供たちを助けようと部屋を探しますが、煙が充満した部屋にデリマールを見つけることはできませんでした。

なんとかルースは、炎の中から脱出し、顔にやけどをしつつも他の2人の子供たちと共に生き残りました。

警察の発表では、

火災の原因は、暖房器具に取り付けられた過熱した延長コードとされ、

デリマールの遺体も発見できませんでした。

家族が悲しみに暮れる中、母親のルースだけが、「娘は誘拐された」と主張したのです。

火災の部屋の中、ベッドで寝ているはずのデリマールは、いませんでした。

また、12月だというのに寝室の窓を不自然に開いていました。

ルースは、どうしても娘が火事で死んだとは思えなかったのです。

残念ながら、消防士はルースが子供を亡くしておかしくなってしまったのだと思いました。

遺体が見つからなかったため、死亡診断書は発行されませんでした。

話を聞いた警察が、問題を調査することを望んでいましたが、

多くの弁護士費用がかかることを知り、追求することはできませんでした。

こうして警察の協力は得られず、夫婦の溝は深まる中、時間だけが過ぎていきました。

焼死したと思っていた娘と再会?

2004年1月、ルースは知人の子供の誕生日パーティーに出席しました。

そのパーティーにいた6歳の女の子が、自分や自分の子供たちに似すぎていたのです。

ルースはその女の子から目が離せなくなりました。

「赤ちゃんのデリマールが笑ったとき、えくぼがあったわ。

あの子が笑ったときにえくぼがあったら、私の娘かもしれない」

と、そばにいた妹に言いました。

いきなり「あの子自分の娘かも」なんて、子供を亡くしたお姉さんが言ったら、

妹さんもびっくりしたと思いますが、きっと妹さんも何かを感じたのかもしれませんね。

その女の子が笑った瞬間、えくぼができました。

「見て、あの子は私の娘よ」ルースは、確信しました。

ルースは、本物の親子であると確信しましたが、それを立証するために女の子に近づきました。

そして、「髪にガムがついているわ」と言って、5本ほど髪の毛をとりました。

DNAサンプルを入手するためです。

これは、刑事ドラマからヒントを得たのだとか。

赤ちゃん誘拐の犯人はだれ?火事の真相は?

えくぼがそっくりな女の子を育てていたのは、

フィラデルフィア郊外のニュージャージー州ウィリングボロ在住のキャロリン・コレア(当時41歳)でした。

結婚して、ルースのいとこになった女でした。(夫・ペドロのいとこ)

そして、自分の子供の死産の直後、自分の娘にするためにデリマールを誘拐したことを認めました。

実はコレアは、火事の前日に家を訪問していました。

そのときに、妊娠したと言っていたそうです。

火事の当日は、「財布を2階に忘れた」と言って、再度訪問してきたのだそうです。

火事は、コレアが帰って10分~15分以内に起きました。

デリマールのいた部屋が火が激しく全焼していました。

これは、赤ちゃんを誘拐した後の足跡を消すためだったと思われます。

赤ちゃんを誘拐した犯人、もしかしたらルースは

前々からコレアを疑わしいと思っていたのかもしれませんね。

警察がコレアの家を訪問した時、彼女は既に逃走しており

家には3人の子供が残っていました。

コレアには、放火、誘拐など、複数の容疑がかけられました。

DNA鑑定の結果は?デリマールとの再会は?

育ての親が逃走するよりも前、DNA鑑定の結果が出る前に

デリマールは早々とニュージャージー州に保護されて、養護施設にいました。

デリマールはコレアを離れる時、泣き叫んだのだそうです。

コレアは「さようなら、ママに会うのはこれが最後だ」と言って別れたのだそうです。

ルースは、警察に相談するよりも先に、地元の政治家に話をしていたのです。

こーゆーとこ、アメリカって早いですよね。

そしてDNA鑑定の結果が出て、警察から、ルースに伝えられました。

ルースは、震えながら「ありがとう、ありがとう」と叫び続けたそうです。

女の子は、焼死したと思われていた、ルースの子供デリマールでした。

後に、ルースは「喜びに圧倒された」と話しています。

しかし、実の親子だと分かっても女の子は混乱していたようです。

確かに、今までお母さんだと思っていた人が誘拐犯で

一緒に育ってきた兄弟も他人だったら(一応遠い親戚ですが)

何が本当かわからなくなってしまいますよね。

それに、コレアは英語を話して育てたのですが

本当の母親は、プエルトリコ人。

英語を少し話せるだけで、スペイン語を主に話していたからです。

焼死と思っていた娘と再会のその後!デリマールの現在は?

誘拐犯のコレアは、

誘拐、放火、暴行、子供の親権の妨害などの罪で起訴されました。

その後、有罪判決を受け30年の懲役刑を宣告されました。

http://predilectiontrends.blogspot.com/2009/11/delimar-vera-where-is-she-now-pictures.html

最初の面会で、ルースは「私が誰だかわかる?」と聞き

デリマールは、「私のお母さん」と答えました。

そして、キス・ハグして、膝の上に座ったのだそうです。

母親であるルースと家に帰ったとき

「私は私の家にいるんですね」と笑顔で話しました。

家では、歓迎パーティーが催されていました。

4歳、10歳、11歳の3人の兄弟が出迎えてくれたそうです。

夫とは既に離婚していましたが、にぎやかになりそうですね。

その後、彼女の娘の出生証明書を作成しました。

そして、今までの名前からデリマールへと改名しました。

このお話は、2008年に映像化されています。

アメリカ・生後10日の赤ちゃんは焼死?誘拐?まとめ

1997年12月15日、アメリカ・フィラデルフィアで起こった火事で

生後10日の赤ちゃんがいなくなりました。

消防・警察は、火事に巻き込まれたことによる焼死としましたが

母親のルースだけは、「娘は誘拐された」と訴えるのです。

2004年1月に知人の子供の誕生日パーティーに行ったときに転機が訪れます。

どうしてもかわいくて目が離せなくなった女の子には

6年前にいなくなった赤ちゃんの面影がありました。

えくぼで自分の娘だと確信したルースは、髪についたガムをとることを口実に

女の子の髪の毛を入手し、DNA鑑定に出しました。

後に、放火・誘拐の犯人は、ルースのいとこであるコレアだとわかりました。

確かに、彼女は火事の前日と当日に家に来ていて、怪しさ満点です。

そして、女の子とルースが本当の親子であることも証明されました。

現在、犯人のコレアは刑務所に。

女の子は、デリマールと名前を変えて、ルースと一緒に住んでいます。



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