原裕美子の万引きは窃盗症!逮捕・判決や治療法・現在は?世界仰天ニュース

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原裕美子 スポーツ選手

こんにちは、ももあぼです。

 

1月8日放送のザ!世界仰天ニュースで

元マラソン女王 万引き癖の真実として

 

原裕美子さんについての特集をしていたのでまとめてみました。

原裕美子のプロフィール

原 裕美子(はら ゆみこ)さんは女子陸上競技(長距離・マラソン)選手です。

原裕美子

http://www.jaaf.or.jp/fan/player/wom005.html

生年月日:1982年1月9日 

出身地:栃木県足利市

 

身長:163cm

体重:43kg

 

学歴:宇都宮文星女子高等学校卒業

 

原裕美子さんは、世界陸上に2回の出場経験を持つ

元日本代表でした。

 

原裕美子の生い立ち・経歴

幼いころから足が速く、走ることが好きだった原さん。

高校卒業後、2000年に京セラへ入社。

実績のある実業団へ入団します。

 

過酷な体重管理

実業団で待っていたのは、徹底した体重管理でした。

 

400g体重が増えていただけで1時間エラロバイクを追加されました。

長距離選手は痩せていた方が有利だからです。

 

もともと太りやすい体質だったため、

食べることは、特に厳しく指導されました。

 

食べることが大好きだった原さんにとって、これは大きなストレスでした。

 

 

しかし、厳しい練習の後は特に甘い物が食べたくなるものです。

 

ある日、ついに欲求に負けて、大袋のお菓子を買ってしまいました。

ひとつだけ…これで最後…と思いながら、気が付けば1袋食べてしまっていました。

 

体重が増えたら怒られる…と、朝までエアロバイクを漕ぎました。

 

食べたら後悔するのはわかっていたけれど

食べたい欲求には勝てませんでした。

 

そんな生活が続いたある日、

食べたカロリーを汗で流そうとお風呂に使っていたところ

突然気持ちが悪くなり、吐いてしまいました。

 

その時、「食べても吐けば太らないんじゃない?」と気が付きました。

体重を測ってみると、食べた分が減っていました。

 

こうすれば、食べても太りません。

 

それから原さんは、夜な夜な好きなものを好きなだけ食べて

全て吐くことで体重をコントロールするようになりました。

 

 

すると、体重制限のストレスがなくなり、

練習に前向きになり、記録が伸びていきました。

 

2005年3月13日の名古屋国際女子マラソンに出場。

初めてのマラソンで優勝し、

世界陸上ヘルシンキ大会では、日本人最高位となる6位入賞を果たします。

 

2008年の北京オリンピックでもメダルを期待される選手となり

一気に脚光を浴びました。

 

しかし、その裏で、食べては吐くを繰り返し、悪化していきました。

 

食べていると、心が楽になる…常に食べ物に囲まれていないと不安になる

部屋には大量の食べ物がありました。

 

原さんは、摂食障害になっていたのです。

中国遠征で初めての万引き

北京オリンピックを見据えて、中国遠征がありました。

 

遠征中は、買い食い禁止として財布を没収されました。

それほどまで体重管理は厳しかったのです。

 

しかし、夜になると食べたい衝動にかられ眠れなくなってしまいました。

 

我慢できず、わずかなお金を持ってホテル近くの店へ行きましたが

買えるのは、少量のお菓子だけ。

 

たくさん食べたい…と、万引きしてしまいますが、それを店主に見つかってしまいます。

 

大事にはなりませんでしたが、自分でもなぜこんな事をしたのかわからなかったそうです。

 

 

その後、日本に帰ってきてからしばらくして

スーパーの駐輪場でかごの中に入れた大量の支払い済みの商品が置き引きにあいました。

 

店員に訴えても

「購入された商品については、責任持てないんですよ」と言われ

明らかに自分のうっかりミスでした。

 

このとき、買い直せるお金は持っていたのですが

せっかく買ったのに…という怒りがありました。

 

そして、2度目の万引き。

店を出たところで、走って逃げました。

 

極度の緊張感から解放されたとき、達成感のようなものがありました。

 

 

実は、摂食障害患者の問題行動のひとつに万引きがあります。

 

摂食障害を見て調査した医師の話では

万引き経験のある摂食障害患者は少なくないということです。

 

長い間、摂食障害になっていると

食べ物などが減ることに、異常な恐怖を感じるのだそうです。

 

さらに、栄養不足により脳が萎縮することにより、認知機能が低下します。

 

そのため、目の前の食べ物に対して制御が利かなくなってしまうのだとか。

 

 

万引き翌日、罪悪感と後悔でいっぱいになりますが

スーパーに行くと、盗りたいという衝動が抑えきれません。

 

見つかれば、過去の栄光は崩れ落ちてしまうとわかっていながらも

やめることはできませんでした。

 

原さんは、窃盗症になっていました。

 

窃盗症とは、利益追求や経済的動機ではなく

盗もうとする衝動に抵抗できず、犯行を繰り返してしまう症状で

男性よりも女性に多いのだそうです。

 

万引きをするときの緊張感の高まりと

万引き後の緊張感から解き放たれる解放感と満足感が再犯の原因と言われています。

 

 

原さんが、万引きの衝動と闘っている時に

ファンの方に声をかけられました。

 

私が万引きをしていると知ったらガッカリすると強く思ってから

万引きの衝動は収まりました。

 

現役引退後に万引きで捕まる

2013年、原さんは摂食障害による栄養不足で怪我を繰り返し、引退。

 

陸上関係者の誘いで、市民ランナーのクラブチームを手伝っていました。

 

ある日、陸上関係者に陸上の新会社設立のための出資を持ち掛けられます。

「陸上競技の未来のために」競技人生で得た蓄えを切り崩し、約780万を貸しました。

 

その後、陸上関係者の男性とは連絡がつかなくなり

同じように出資した人から、その男が設立した会社は架空会社だったことが告げられます。

 

信頼していた人から裏切られ

そのストレスから逃れるため、食べ吐きが激しくなりました。

 

食べて吐くと、心が楽になりました。

するとまた、スーパーで食べ物に対する制御がきかなくなってしまいました。

 

そして、万引きが再発。

心のすき間を埋めるように食べては吐き、盗りました。

 

すると、初めて捕まりました。

捕まって初めて罪の重さを知りました。

それでも万引きは止まりませんでした。

 

30万円の罰金刑となり、前科がつきました。

栃木の実家に戻り、婚約

東京を離れ、栃木の実家に身を寄せました。

そこで、両親に初めて約780円を盗られたことを打ち明けます。

 

そして、弁護士を雇い、示談が成立。

お金は取り戻すことができました。

 

 

これで真面目に生きようと心に決め

地元のスポーツ施設で事務職として働きました。

 

また、ゲストランナーとして様々な地域のマラソン大会に出場し

充実した生活を送っていました。

 

 

そんな時、知り合いの女性から男性を紹介されました。

そして、交際し、婚約。

 

2016年に結婚式を挙げ、婚姻届けは後日出す予定でした。

 

2人は、マンションを借り新生活を始めました。

 

ところが、婚姻届けを出す前日に男性から

「ごめん、籍入れられない」と言われ、連絡が途絶えました。

 

原さんは、マンションを引き払い、実家に戻りました。

 

逮捕と判決

傷ついた心の穴は大きく、また食べ吐きが繰り返されました。

 

そして2017年7月30日、約2700円の商品を万引きしました。

 

このとき、財布には1万円以上入っていたそうです。

 

後日、逮捕・起訴され、メディアはそれを大きく報じました。

 

保釈後は、精神疾患が疑われ、精神科へ。

そこで初めて、窃盗症という病名が告げられます

 

原さんは、入院し、摂食障害と窃盗症の治療に励み、3か月後に退院しました。

 

 

万引きは2度としないと誓いました。

買い物には、常に父か母と一緒に行きました。

 

ある日、ふと新聞に載った自分の記事を見て以来

毎日自分の記事が出ていないか気になり、

またも食べては吐きが繰り返されました。

 

 

2018年2月9日の夜、DVDを返却するため財布だけを持って外出しました。

 

すぐに帰る予定でしたが、時刻は8時半。

パンが半額になることを思い出した原さんは、ふとスーパーへ。

 

そこからの記憶はありません。

 

気が付いたときには、キャンディーがジャンパーに入っていました。

早く戻さなきゃ…と思った時、声をかけられ捕まりました。

 

絶対にやらないと誓ったはずなのに。。。

 

財布には、現金2万円とクレジットカードが入っていました。

 

判決は、懲役1年、執行猶予4年というものでした。

原裕美子の窃盗症の最新治療とは?

原裕美子さんは、最新の治療を受けています。

 

その治療法は、条件反射制御法

 

人の行動は、動物的な脳とヒト的な脳の2つの脳が作っていて

万引き成功は、動物的な脳にとって、狩猟の成功を意味します。

 

つまり、生きることを支える行動の成功と捉えるのです。

 

普通は、ヒト的な脳が意識的に

倫理観や罰を避ける思考を持ち、万引き行動を抑えます。

 

 

しかし、過去に過酷なストレスを受けた人は、動物的な脳が過剰に働きやすく

一部の人に狩猟する動物の行動が万引きとして生じるのだそうです。

 

 

条件反射制御法は、動物的な脳の過剰な働きを抑える訓練です。

 

第1ステージでは、

「私は万引きはやれない。大丈夫」と言い、手を動かします。

このように言葉と動作を繰り返します。

 

第2ステージでは、

病院内に作られた疑似商品を並べた疑似店舗で

患者に万引きをさせます。

 

そして、疑似店舗から出たところで

万引きしたものを患者の目の前で病院スタッフが回収します。

 

万引き、つまり動物的な脳での狩猟を失敗させるのです。

 

これを少なくとも200回は繰り返します。

何度も疑似万引きに失敗することで、動物的な脳の神経活動は弱まっていくのだそうです。

 

原裕美子の現在

原裕美子さんは、現在は退院して通院しているのだそうです。

 

そして、精神疾患を持った人の集まる、自助グループで生活をしています。

 

同じ悩みを抱えている人がいるからこそ

初めて自分が抱えてきた心の内を打ち明けられたのだそうです。

 

「辛いということを誰にも言えなくて

これを言ったら迷惑なんじゃないか

 

我慢が積み重なって、耐えきれなくなって爆発して

事件を起こしてしまった。

 

つらいと思ったら誰かに打ち明けるようにしようとか

心掛けられるようになった」

 

と、コメント。

 

病と向き合い、前に歩み始めています。

まとめ

原裕美子さんは、日本の長距離陸上選手です。

 

摂食障害から窃盗症と診断され、現在は治療をされています。

 

大きなストレスがかかるたびに、

食べては吐きが止まらなくなり、万引きがやめられなくなっていました。

 

だからといって、意志が弱いとは思いませんし

私が親だったら、どこで止められることができたか考えると

実業団入った時点で、もう止められなかったんじゃないかなーと思ってしまいます。

 

 

今でこそパワハラだの言われていますが

当時はそんな意識すらなかっただろうし、

体重管理もアスリートならできて当たり前!と言われてしまえば何も言えません。

 

でも、今でも実業団はこんなこと続いているのかな?と思うと

わからないだけにちょっと心配になります。

 

 

日本代表に選ばれたわけだし、大会で勝つことは大切だと思うけれども

競技後の人生の方が(特にマラソンは)長いわけで、

選手をもっと大切にしてほしいと思います。

 

うん。うまく言えないけれど、ストイックって人に言われるもんじゃないと思うの。

特に大人が財布没収とか、私にはちょっと理解できないです。

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