川口市のいじめ訴訟がひどい!教育委員会の主張言い分は?

事件・事故

こんにちは、ももあぼです。

 

埼玉県川口市のいじめ訴訟について

バイキングで解説していたのでまとめてみました。

 

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川口市いじめ訴訟の概要

埼玉県川口市の学校・教育委員会の対応はこれでいいのか?

 

川口市の別の中学校でいじめを受けた生徒が

学校側の対応が不適切だったと訴え、問題になっています。

 

サッカー部の練習中に首を絞められたり、倒されたりという暴力、

同級生のライングループから外されるなどの行為を受け

いじめだと訴えました。

 

いじめの再発防止を受け、学校に訴えるも具体的な措置は取られず

それどころかサッカー部顧問から体罰を受け、不登校に。

 

母親の訴えから、川口市の教育委員会は第三者調査委員会を立ち上げました。

 

1年後には、「いじめが不登校の主たる要因」と認定。

7つのいじめを認定し、学校の対応の遅れを指摘しました。

 

すると、川口市教育委員会は

「いじめにより生徒が不登校に陥る事態を招いてしまい

保護者様はもとより当事者である生徒さんにお詫び申し上げます」と謝罪。

 

しかし、いじめを受けた生徒は

これまでの対応が不適切だったとし、500万円の慰謝料をもとめ

市を提訴しました。

 

すると、市は謝罪から一転し反論。

 

先週行われた裁判では

「法律に欠陥がある」と反論したのです。

 

いじめ防止対策推進法の欠陥を主張して

今回の行為がいじめではなかったかのように争った…ということです。

 

 

2019年9月8日、

「教育委員会は大ウソつき。

いじめられた人を守ってウソばかりつかせる。

いじめられたぼくがなぜこんなにくるしまなきゃいけない。

ぼくは、なんのためにいきているのか。」

 

という言葉をノートに残して

小松田辰之輔さん(15)がマンションから転落、死亡しました。

 

学校でいじめを手紙にして訴えていたにも関わらず

きちんとした対策がとられていませんでした。

 

このすぐ後に起こったことで、

川口市の教育委員会は、まったく改善されていません。

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原告側の主張と川口市の反論

1.いじめを受けた生徒は、サッカー部顧問を信頼して

不登校から復帰するも、顧問からの度重なる暴力を受け

学校には自分を助けてくれる人が一人もいないと絶望した。

 

2.教育委員会や校長らが「具体的な支援体制」を約束するも

担任や学年主任はその内容を知らなかった。

 

3.ネット上にいじめを受けた生徒と母親の誹謗中傷が書き込まれるようになり

中学校は注意喚起を約束するも対応されず、虚偽の報告を受けた

 

4.第三差委員会が調査中にも関わらず

教頭は複数の保護者に「いじめはなかった」と連絡し、

生徒間でいじめをうけた生徒が嘘をついたとうわさが広がった

 

5.教育委員会に相談するも放置された

 

対して、川口市は体罰や虚偽の報告など

原告の訴えの多くについて否定しています。

 

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川口市の新たな主張①

いじめ防止対策推進法は法律として

「整合性の欠如」があり

「教育現場に与える弊害」を看過し難い欠陥を持ち

日本弁護士連合会は、法改正を提案している。

 

整合性の欠如

「心身の苦痛」を主張すれば

全てが法の定義に該当し得るなど定義が広い

 

一方、子どもの自主性に委ね

子ども自身の力で解決する場合も

教員の働きかけを前提にしている。

 

教育現場に与える弊害

相手が不快な思いをしただけで加害者にされるなら

「付き合い方が難しい子とは関わらない方がいい」

「難しい子も来る公立校は避けた方がいい」という

誤ったメッセージを法が発信する恐れがある。

 

 

したがって、法律の定義に該当しても

教職員らが責任を負うものではない。

(2019年9月11日付 川口市準備書面より)

学校の先生も大変なのはわかりますが

いじめがない前提で話していたのでは、いじめはなくなりません。

 

担任が、サッカー部の同級生を全員呼び

ライン外しを止めるよう注意したところ、逆恨みされ無視されました。

 

サッカー部顧問や校長は、支援体制を約束するも破られるなど

何度も虚偽の報告をしていました。

 

学校の対応が適切だったとは思えません。

 

法律に欠陥があると言う旨の主張を行った理由について

バイキングが取材したところ

「本市はいじめ防止対策推進法を否定しておりません。

いじめ防止対策推進法を尊重し、厳守すべきものと認識しております」

 

弁護士の入れ知恵かもしれませんが、あまりにも心無い…。

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川口市の新たな主張②

第三者委員会は、川口市の違法行為を認定していない

 

いじめ防止対策推進法の定義は広いので

調査委員会は、今回いじめがあったことと認定しました。

 

しかし、川口市は

違法ないじめと違法でないいじめの2種類があって

今回は違法でないいじめなので、学校では責任を負えません

…という感じの主張のようです。

 

いじめ防止対策推進法は、違法・違法でないに関わらず

全てのいじめを防止するために、広く定義されています。

 

川口市の教育委員会は

「いじめ問題調査委員会(第三者委員会)の判断を否定するものではありません。

 

本市としては、例えいじめ防止対策推進法上のいじめに該当したとしても

加害者とされている生徒たちの行為は、

損害賠償の対象になるようなものではないと認識しています。」

 

本来、子ども間で解決できる問題ならば

先生が介入しなくても、それは学校側に責任が生じるようなことではない

…ということだと思います。

 

いじめを受けた母親の主張

被害者は、加害者を訴えていません。

不適切な対応をした、川口市を訴えているのです。

 

 

「法律に欠陥があるのであれば、国会で意見を言うとか要望書を出すとかすべきであって

法廷で原告に対して述べる話ではないと思う。

 

法律が間違っているんだ、だから自分たちが間違っているわけではないんだって、子どもでもしない言い訳。

 

息子はいじめよりも学校や教育委員会に嘘をつかれることの方が辛くて苦しいってずっと言い続けています。

 

うちの子は、被害児童で本来は守って寄り添ってもらえる立場なのに

裁判の中で川口市は、うちの息子が原因を作ったとかうちの子を悪者にするような主張までしている。

子どもは本当に傷つきますよね。」

 

もう本当に、教育者でしょ?大人でしょ?って言いたいです。。。

 

川口市は母親をモンペ扱いしている

子どもがいじめられていたのなら、全力で守るのが母親です。

 

今回も、1年生1学期の時点で学校に訴えていたにもかかわらず

学校は2年の9月に発覚したとしています。

 

 

「2年生時の夏休みに、母親とサッカー部保護者との間でトラブルがあり(中略)これをきっかけに、母親が1年生時の事案をいじめであるとして学校に申し出た」

https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/education/11050/

 

なんだろう。

この子も、こんな状態の中で、よく頑張って学校行っていたと思います。

 

自分を信じて守ってくれている母親までもこのように言われてたのでは

「自分のせいでお母さんまで悪く言われてる」

と思ってしまうかもしれないし、そっちの方が辛いと思います。

 

いじめで傷ついて、もう一度傷つくようなことはやめてほしいです。

この親子が前を向いて行けるように、早く終わらせてほしいと思います。

 

ただ、私なら川口市で子育てはしたくありませんね。

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