こんにちは、ももあぼです。
奇跡体験アンビリバボーでも取り上げられた、もぎ豆腐店。
いきなり現れた南都さんに、なぜここまでしてくれるのでしょう?
と、いうことで、当時のもぎ豆腐店社長の茂木稔さんについてまとめてみました。
茂木稔の経歴・現在
1926年(昭和元年)に、東京・日本橋浜町で先代三之助が創業したのが、もぎ豆腐店。
繁盛していたのですが、戦災で焼け出され
1950年(昭和25年)に、埼玉県藤田村宮戸 (現・本庄市)で豆腐製造を再開します。
1972年(昭和47年)に先代がなくなり、茂木稔氏が代表に就任しました。
1983年(昭和58年)に本庄市寿に移転したのを機に株式会社化しています。
茂木さんは、会長に就任していますが、
2013年8月27日に永眠されています。
もぎ豆腐店のこだわり
もぎ豆腐店のこだわりは、鮮度、自然・国産、伝統。
http://www.minosuke.co.jp/?pid=121675195
こちらは、お店の代名詞にもなっている「三之助豆腐」。
もぎ豆腐店の商品は、
大豆は国産100%、にがりは伊豆大島の海水にがり、水は秩父山系の伏流水を使用しています。
そして、豆腐作りに必要のない消泡剤は使っていません。
安全性を重視しながらも、そのおいしさが評判となり
デパ地下や高級スーパー、自然食品店の定番豆腐となっています。
こんなにもこだわったお豆腐を作る茂木さんの願いは
「良い原料で豆腐を作りその味を子供たちに伝えたい」ということ。
実際に、もぎ豆腐店では、定期的に離乳食講座を開いています。
離乳食の進め方やレシピだけではなく、食べることの意味も考える教室なのだとか。
豆腐は、赤ちゃんの離乳食には欠かせない食材ですもんね。
また、市内の保育園を回り、豆腐作り教室も開催しているのだとか。
奇跡体験アンビリバボーで、伊藤納豆店(下仁田納豆)の
南都さんにも話していらっしゃいました「恩送り」。
受けた恩は、後輩に送っていくという考え方ですが
茂木さんは、同業者である豆腐に加え、納豆、味噌といった大豆製品を作る若い社長さんが
悩んで頼ってきたり、相談に来ると
農家の方が一粒一粒手で選別した良質な大豆を分けてあげたのだそうです。
茂木さんは、いつも次の世代のことを考えているんですね。
もぎ豆腐の商品が買える・食べられるお店は?
もぎ豆腐店の商品は、本社工場売店だけでなく
百貨店やスーパーなどでも買うことができます。
また、飲食店で取り扱っているお店もあります。
一覧は、こちら。
埼玉を中心とした関東や百貨店で食べることができそうですね
もちろん、三之助とうふ公式通販もあるので
全国どこでも食べることができますよ。
もぎ豆腐店 本店のお店情報
住所: 〒367-0023 埼玉県本庄市寿3丁目2−21
営業時間: 9:00~18:00
定休日:火曜日
電話: 0495-22-2331
※営業時間についてですが
18時まで、17時まで、夏は18時冬は17時など
調べてみましたが、バラつきがありました。
行かれる方は、なるべく早めにお願いします(>_<)
節分や立春は豆腐?
1月20日から2月4日までは、
「特選三之助」と「ふわふわ」は立春大吉パッケージで販売。
2月3日は節分。翌2月4日は立春です。節分・立春には豆腐を食べる風習があります。
古来より豆腐は「白い豆腐には邪気を追い払うほどの霊力が宿る」と伝えられ、身を清める食べ物であると考えられていました。
2月3日(節分)に豆腐を食べると、罪・穢れを祓われ、2月4日(立春)に豆腐を食べると、清められた身体に「幸せ」を呼び込むと言われています。
http://minosuke.xsrv.jp/blog/2019/01/20/立春大吉豆腐/
既に始まった、恵方巻商戦にばかり目が行ってしまいますが
お豆腐を食べるなんて知りませんでした。
我が家でも取り入れてみたいと思います。