皆さんは、昨年12月に放送された「おやすみ王子」という番組を
ご存じでしょうか?
眠る前に誰かに「おやすみ」とささやいてほしい日本の女性のために
吉沢亮さんが朗読して、「おやすみ」を言ってくれる5分間の朗読番組です。
寝る前にこの番組を見た女子達からは
「ドキドキして眠れない」などの声があがるほど
反響がありました。
今年は、12月2日から4週連続キャスト×女性作家が入れ替わり
「スイーツ」のテーマのもと、あなたを眠りの世界に誘います。
放送終了後にはパジャマ姿で語り聞かせてくれる添い寝VRや収録セットの「書店」を
探索できるスタジオVRを「NHK VR」で配信する豪華っぷり。
こりゃ、寝かす気ありませんな…。
第4話は、12月23日(土)深夜0:25~0:30
杉野遥亮×角田光代『ケーキの夢』(イチゴのショートケーキ)ということで
今回は、杉野遥亮さんです。
杉野遥亮さんとは?(wiki風)
生年月日:1995年9月18日
身長:185cm
出身地:千葉県
趣味・特技:バスケットボール
2015年、第12回 FINEBOYS専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、
芸能界入りを果たす。
テレビドラマ、映画では、
2016年:地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子( 正宗信喜 役 )で、俳優デビュー。(ドラマ)
2017年:キセキ -あの日のソビト (SOH(ソウ) 役(映画)
2017年:兄に愛されすぎて困ってます( 芹川国光 役)(ドラマ・映画)
そして、2018年公開予定の、
あのコの、トリコ。( 東條昴 役)
きらきら眼鏡(小山田孝之 役) にもご出演されています。
また、雑誌「FINEBOYS」では、2015年12月号から専属モデルをされていますし
(グランプリになったその年からというのがすごいですね!)
ウェブドラマやミュージックビデオにも、ご出演されています。
そして、10月30日から配信されている、「花にけだもの」(柿木園豹 役)では
素直で元気な男の子のイメージを払拭、天性のモテ男という役に挑戦しています。
新たな一面が見れるなんて、幸せすぎます。
おやすみ王子第4話のあらすじをご紹介!
おやすみ王子公式HPより
今回、おやすみ王子では、眠れない人々が迷い込んでくる本屋さんが舞台。
ここで杉野さんは、住み込みで働く新人店員を演じます。
第4話のあらすじをご紹介!
夢の中で「イチゴのショートケーキ」になった主人公。ショーケースの中にいると、店にお客
さんがやって来て…。
NHK_PRより
おやすみ王子 杉野遥亮さんにインタビュー
11月20日にNHKで行われた「おやすみ王子」の取材会で、
杉野さんは
「朗読のお仕事と聞いて、小学校の頃国語の授業ですごく好きだったことを思い出しました。
おやすみ王子として、夜寝付けない女性たちを癒やすことを念頭に入れて精一杯やりたいと思います」
とコメント。
また、「主観と客観の部分をメリハリつけて読んでいきたい。
最終的に主人公の女性の見え方が変わる瞬間も伝わればいいなと思う。」
と、角田光代『ケーキの夢』(イチゴのショートケーキ)について語りました。
そして、新人店員の役については、
「店長にビシバシやられていく店員。
設定として、まだ新人なので寝袋で寝ているんですよ(笑)
こき使われている感、下っ端感をうまく取り込めていけたら。」
と、話されているので、店長や店員同士のやりとりも見もののようですね。
逆に女性から読み聞かせてもらうとしたら?という質問には、
「自分が責められたり怒られたりした時に、すごく寄り添ってほしいですね。
そういうことが多々あるので…」と笑いを誘う、気配り上手な一面も。
辛いときには、読み聞かせという形で寄り添う…なんて、
ちょっと大人な関係ですね、憧れます。
女性作家 角田光代さんとは?(wiki風)
生年月日:1967年3月8日(50歳)
出身地:神奈川県横浜市
活動期間:1988年から
趣味・特技:ボクシング 輪島功一さんのボクシングジムに通っている
愛猫は、アメリカンショートヘアのトトちゃん
代表作
『キッドナップ・ツアー』(1998年)
『対岸の彼女』(2004年)
『八日目の蝉』(2007年)
『紙の月』(2012年)
主な受賞歴
海燕新人文学賞(1990年)
野間文芸新人賞(1996年)
坪田譲治文学賞(1997年)
路傍の石文学賞(2000年)
婦人公論文芸賞(2003年)
直木三十五賞(2005年)
川端康成文学賞(2006年)
中央公論文芸賞(2007年)
伊藤整文学賞(2011年)
柴田錬三郎賞(2012年)
泉鏡花文学賞(2012年)
小説、随筆、エッセイ、翻訳とジャンルは幅広く、またメディアへの出演も多くされており、
作品はもちろん、角田さん自身も魅力的ですよね。
今回はイチゴのショートケーキというかわいらしいテーマのもと、
女性の繊細な心理を角田光代さんが、どのように描いていくのかも楽しみですね。