竹久みちは三越の女帝!独裁社長やデヴィ夫人との関係・判決やその後は?1番だけが知っている・家政婦は見た24

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こんにちは、ももあぼです。

1月21日放送の「1番だけが知っている」では

デヴィ夫人が語る、日本美術界最大の衝撃事件!

として、三越事件と竹久みちについてまとめてみました。

この、三越事件ですが

1月19日放送の追悼特別番組

市原悦子さんを偲んで「家政婦は見た!24」のモチーフにもなっています。

三越事件の概要(Wiki)

三越事件(みつこしじけん)とは、

1982年(昭和57年)に発生した老舗百貨店・三越に係わる一連の事件の総称である。

名門百貨店を舞台にした不祥事は、三越の社長解任劇に発展、世間を大いに賑わせた。

(Wikiより)

社長・岡田の独裁体制

岡田社長(Wikiより)

1972年に社長に就任した岡田茂

自身に批判的な幹部を次々と左遷していき、岡田天皇と呼ばれる独裁体制を確立させます。

そして、不明瞭な経理によって会社を私物化させていきました。

岡田のライバルと目されていた常務の坂倉芳明さんを追放

(その後坂倉さんは、西武百貨店の副社長→西武社長 →三越社長になっています)

他の有能な幹部役員を左遷するも、副社長の席は置かず

ワンマン体制を強めていきました。

要所に側近(スパイ)を置いたともいわれています。

逆に、竹久みちを愛人として寵愛し、その庇護のもと三越内において発言力を強め、「三越の女帝」と呼ばれるようになります。

1982年6月17日、納入業者に対し

三越の商品や日本映画『燃える秋』の映画前売券等の購入を要請(押し付け販売)、

協賛金や社員派遣を要請、種々の催し物への費用負担の要請につき

独占禁止法第19条の不公正な取引方法(優越的地位の濫用)に当たるとした審決を受けます

(公正取引委員会昭和57年6月17日同意審決)。

大和運輸(現・ヤマトホールディングス)は、創業直後から三越の契約配送業者でしたが

岡田社長に変わってから

映画前売券などの購入を強要されたことや

配送料金の値上げを拒否されたことにより、三越との配送契約を1979年2月に解除。

(ヤマト運輸が三越との取引を再開するのは、2010年の31年後です)

1982年年8月に東京・日本橋の三越本店で開催された「古代ペルシア秘宝展」

展示品点の47点のうち大半(総額21億円)が「ニセモノ」であることが判明しました。

中には2億円の売値が付いた品もあったそうで

日本美術界最大の事件とも言われました。

さらに、竹久の経営する「アクセサリーたけひさ」に不当な利益を与えていたり、

自宅の改修費用に会社の資金を流用していたりした問題まで発覚します。

これにより当時の社長・岡田茂と愛人・竹久みちが逮捕されています。

竹久みちのプロフィール

竹久 みち(たけひさ みち)さんは、服飾デザイナーです。

竹久みち

生年月日:1930年

本名:小島 美知子(こじま みちこ)

「竹久」は竹久夢二にあやかっているのだとか。

学歴:

旧制共立女子専門学校生活科(現:共立女子大学)を卒業

文化学院デザイン科を卒業

経歴・女帝誕生

竹久みち(Twitterより)

文化学院在学中から、銀座で「ヌーベル・アクセサリー研究所」を主宰し

上野松坂屋、銀座松坂屋などと取引するようになります。

1952年に結婚し、長女を出産していますが、57年に離婚。

1959年、当時「ソロモンとシバの女王」がヒットしていたため

三越では映画関連の展示会を開催しました。

岡田茂は、当時の宣伝部長としてそのイベントを仕切っており

彼女の方から接近したと言われています。

この頃から、将来社長になると確信していたようです。

1960年から、六本木で国内初のアクセサリーデザイナー養成所である

「竹久みちアクセサリーデザインスクール」(竹久みちアクセサリー学院)を始めます。

実際に、1972年、岡田茂は社長に就任します。

竹久みちは、最初こそ三越本店1階の売り場にアクセサリーケースを

置かせてもらうだけでしたが、岡田が出世するにしたがって

売り場面積を広げ、他の支店までテリトリーを増やしていきました。

岡田社長との関係は、公然の秘密でした。

そして、社長に「告げ口」することも知られていたので

誰も彼女に歯向かうものはいませんでした。

なぜなら、彼女に嫌われると、ことごとく左遷されられたからです。

左遷された社員は、数十人と言われています。

また、竹久みちの会社である「アクセサリーたけひさ」(1969年設立)

輸入代理店「オリエント交易」(1972年)

高級婦人衣料「カトリーヌ」

三越の大口納入業者となり、多額の取引手数料(仲介手数料)を手に入れました。

そして、三越の重要な事業計画や社内人事にまで口を出し

「三越の女帝」と呼ばれるようになりました。

デヴィ夫人との出会いは?

大金を手にした彼女は、副業として六本木の自社ビルに

クラブ「クレオパトラ」をオープンさせました。

ジャズの生演奏に、豪華なシャンデリア、バカラのグラス…

財界人や芸能人いったVIPのためのお店だったようです。

そして、そのお客の中にはデヴィ夫人もいたそうです。

最近、出川さんと共演し、身体を張りすぎて忘れてしまいがちですが

デヴィ夫人は、やはり凄い人だったんですね。。。

社内裏切り劇(クーデター)

三越の経常利益は、最盛期の50%近くも落ち込み

社員の中から「このままではいけない」と危機感を持つ者があらわれ

「三越をまもる会」が結成されます。

三越の社外取締役でもあった三井銀行相談役の小山五郎氏は、

岡田社長にあまり傷がつかないとして案として、

「古代ペルシア秘宝展問題」での引責を理由とする辞任を岡田社長に勧告したが、

岡田社長は喧嘩腰にこれを拒否します。

このことにより、小山氏を始めとする三井グループ各社の幹部

そして、三越内部の反岡田派は岡田社長の追い落としを図り始めます。

1982年9月22時 午前11時。

三越の定例取締役会でのこと。会議には17名の取締役が出席していました。

第5号議案までの審議を終え、岡田社長は腹心の杉田忠義専務に議長を交代しました。

配布資料で〈その他〉と書かれていた第6号議案は、

事前の打ち合わせでは「岡田社長についての風説は事実に反することの確認」

とされていたためです。

しかし、議長を代わった杉田専務は、

「岡田社長の社長と代表取締役の解任を提案いたします。賛成の方はご起立ください」

と、事前の打ち合わせとは違い、岡田社長の社長職と代表権を解くことに賛同する者の起立を求めました。

そして、14人の取締役が起立しました。

未だに座っている2人の取締役に、小山氏は

「君たち、何をしている」と一喝。

2人の取締役は、起立しました。

岡田社長は、「お前たちまでもか」と2人を睨みつけますが

「君はもう社長じゃない」と小山氏。

驚いた岡田社長は「何だこれは!」と叫びましたが

理由を説明する義務はないと突っぱねられます。

さらに岡田は「おかしいじゃねえか。議長は俺だ!」と食い下がりますが、

小山氏の提案により改めて発議された動議は16対0で可決成立し

その場で岡田氏は非常勤取締役に降格となりました。

岡田氏は、なおも「違法だ!」と怒鳴りましたが、

隣室に控えていた顧問弁護士に、解任手続きには瑕疵が無いとの旨を告げられました。

岡田氏は小山氏から「岡田君、もう終わったのだよ」と声をかけられても、

「なぜだ……」と力なく呟き続けていたそうです。

この時に岡田が発したとされる言葉「なぜだ!」はこの年の流行語になっています。

三越事件の判決とその後

岡田茂は、19億円の特別背任の容疑で

東京地方検察庁特別捜査部に逮捕され、同罪に問われました。

竹久みちは、特別背任罪と脱税の容疑で逮捕されました。

三越の岡田氏と共謀し、1978~82年に不当な利益を得て

三越に約15億7000万円の損害を与えたとされています。

香港三越などから得た手数料収入などを申告せず、約2億5000万円を脱税した

脱税容疑も加わりました。

岡田茂は、高裁で懲役3年の実刑判決が下るも

上告中の1995年7月20日、岡田氏の死去により公訴棄却となりました。

死因は、腎不全。80歳でした。

竹久みちは、最高裁まで争いましたが懲役2年6月、罰金6000万円の実刑判決が確定。

栃木刑務所で1年6ヶ月服役しました。

出所後、1986年には「クィーンズオーキッド株式会社」を設立し

オリジナルアクセサリー創作やフラワーアレンジを行っていました。

2009年7月24日に都内の病院で死亡。

2008年12月に動脈瘤を患っていました。79歳でした。

特別背任とは?

岡田茂は、特別背任罪。

竹久みちは、特別背任罪と脱税の容疑で逮捕されました。

特別背任と言われて、最近思い出すのがカルロス・ゴーン氏

特別背任罪とは、どのような罪なのでしょうか?

組織の幹部など組織運営に重要な役割を果たしている者が、

自己若しくは第三者の利益を図り又は組織に損害を加える目的で、

その任務に背く行為をし、当該組織に財産上の損害を加えたときに成立する。

未遂も罰せられる。財産犯に分類される。

(Wikiより)

背任は、被害者や加害者が何者であるかは問いませんが、

特別背任は、被害者が会社であり、加害者がその会社の取締役という条件なのだそう。



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