密室で娘が突然死した事件(2014年)の概要や真相は?解剖で死因や経緯も。アンビリバボー

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アンビリバボー

こんにちは、ももあぼです。

 

2月21日放送の奇跡体験!アンビリバボーでは

【実録!解剖医事件ファイル】ということで

 

朝は元気だった愛娘を母親が密室死体で発見!

死に隠れた最期の真実を解剖医が解き明かします。

 

確かに、帰ってきたらいきなり娘が死んでいたなんて悲しすぎます。

この事件の真相が気になったのでまとめてみました。

 

2014年密室で娘が突然死の事件の概要

2014年、1人の法医解剖医の元に、死因不明の女性の遺体が運ばれてきました。

 

第一発見者は同居している母親。母と娘の2人暮らしだったそうです。

 

母親の証言によれば、朝、出掛ける時には娘さんは普段通り元気だったのですが、帰宅した時には亡くなっていたのだそう。

 

 

遺体には打撲痕はあるものの、部屋には争った形跡も乱れもありませんでした。

さらに、遺体発見時、すべての部屋には鍵がかかっている密室状態で、第三者が侵入した形跡もありませんでした。

 

そして、娘さんには、これといった既往症(今までにかかったことのある病気で、今は治っているもの)もありませんでした。

 

 

どうして朝は元気だった娘が死んでしまったのか、知りたいと思うのが母ですよね。

この母親もそんな理由で、解剖を依頼してきたのだそうです。

解剖医による人体解剖で真相がわかる?

人体解剖には、種類があり

司法解剖は、犯罪性のある死体に行われます。

行政解剖は、犯罪性のない死因のわからない死体に行われます。

 

病理解剖は、病気で死亡した人を対象に、死因を特定したり治療の妥当性を判定したりするための解剖です。

 

今回の場合は、行政解剖になるのではないでしょうか。

 

まずは観察

私は最初、この事件を知った時、早とちりで娘さんは10~20代の女性を想像していました。

 

運ばれてきた女性は、40代でした。

白髪交じりの長い髪は伸ばしっぱなしで、年齢より老けて見えたそう。

 

体型は、やせ型。

痩せているというより、やつれている感じに見えたそうです。

 

遺体が運ばれてくると、まずは遺体の全体、外表といわれる体の表面をよく観察するのだそうです。

女性には、頭部の左側と左肩の外側、さらに左腰のあたりにも赤黒い打撲痕があったそうです。

特に左腰の打撲痕は大きく、部屋の中で転んだ程度でできる痕ではありません。

 

なんだか左側だけいろんな部分に、ぶつけた痕がある感じですね。

解剖により死因が判明

女性のお腹をメスで開いた時、腹腔の下のほうにある骨盤腔に、大量の出血ありました。

 

さらに胸を開くと、女性の肺は左右とも真っ白だったそうです。

真っ白になっているということは、血液が流れていなかった・失われたということです。

 

しかし、現場検証を行った警察の話によれば、女性の自宅には、出血の跡は見られなかったそうで、外傷もありません。

 

つまり、体内で大量に出血してお腹に溜まった、失血死だったようです。

 

骨盤腔を詳しく調べていくと、骨盤を構成する骨に折れた痕が見つかりました。

そこから出血を起こして、周りの組織や筋肉に広がっていたのだそうです。

 

 

解剖医は、この女性が交通事故に遭ったという結論を導き出しました。

歩行中に自分の右側から走ってきた車に衝突されたと見ています。

 

と、いうことは、女性はずっと家にいたわけではなく、道を横断しようとした際に車と衝突したことになります。

 

右膝の打撲痕は、車のバンパーがぶつかったことでできた傷。

衝突で左方向に飛ばされて転倒した際、彼女は腰の左側を路面に強く打ちつけたことで、骨盤骨折を起こしてしまったのだそう。

 

死因は、「左腰打撲による骨盤骨折に基づく出血性ショック」となりました。

なぜ交通事故なのに、自宅にいたの?

なぜ女性は、交通事故に遭っているにもかかわらず、病院に行かず、家にいて亡くなっていたのでしょう。

 

解剖の結果を受け、警察が調べたところ、確かに交通事故は起きていました。

そして、ひき逃げではなく、事故を起こした運転者は、きちんと警察に届出をしていました。

 

 

その運転者の話によると、事故の後、病院に連れて行くという申し出を女性が断ったのだそう。

そして、自宅まで乗せていってほしいと頼まれたため、自宅のある市営団地まで送っていったそうです。

 

女性の自宅は、2階。

骨盤を骨折していたであろう彼女は、一人で歩き、階段を上ることが難しかったため

運転をしていた男性が、駐車場から部屋まで背負って送ったのだそうです。

 

 

かなり心配ではありますが、被害者である女性が病院に行きたがらないのでは、そうするしかなかったのかもしれません。

 

ではなぜ女性は、骨折の痛みで歩くことすらできないにもかかわらず、病院に行かなかったのでしょう。

 

女性が病院に行かなかったわけは?

実は女性はこの日、母親の外出後に、近くのスーパーに酒を買いに出かけており、その帰り道で交通事故に遭っていました。

 

かなりお酒が好きで、ひとりで酒を飲むことを母親からきつく禁じられていました。

なので、母親が外出している間に買って飲もうとしていたのでしょう。

 

もし病院に運ばれれば、酒を買いに行ったことがバレると思ってしまったのでしょう。

 

確かに、スーパーの帰りならお酒を買って持っていますもんね。

だからといって、見つかるのが怖かったらお酒を男性に渡したっていいわけだし、40代の女性がお母さんに見つかるのが怖くて歩けなくても病院に行かなかったなんて…。

 

 

女性が自宅に着いた時点では、まだ意識がはっきりしていたとみられます。

しかし、骨盤骨折の場合、出血はゆっくりと広がっていくのだそうで、そのうち意識を失い亡くなってしまったとみられています。

 

女性は、アルコール依存が原因で離婚していたのだそうです。

解剖医は西尾元先生

西尾 元(にしお はじめ)さんは、兵庫医科大学法医学講座主任教授です。

 

誕生年:1962年

出身地:大阪府

 

2017年『死体格差 解剖台の上の「声なき声」より』を出版されています。

 

 

 

まとめ

朝、出掛ける時には娘は普段通り元気だったのに、帰宅した時にはすでに帰らぬ人となっていたという死因不明の遺体。

 

遺体には打撲痕はあるものの、部屋には争った形跡も乱れもなく密室状態でした。

 

解剖の結果、女性の遺体にあった打撲痕は車との接触によるもので、それを裏付けるように内臓にも大きな損傷が見られました。

 

彼女は、交通事故に遭ったにもかかわらず、病院には行かず、家に送ってもらったそうです。

 

理由は、お酒を買いに行ったことを母親にバレたくなかったから。

 

 

なんで病院行かなかったのー!って思いましたが、私は彼女が亡くなっているのを知ってるから「病院に行けばよかった」ことも知っているけれど

彼女にしてみれば、自分が死ぬなんて思ってないわけで…。

 

もし彼女の立場だったら、恥ずかしいし秘密はバレそうだしで、プチパニック。

慌てて自分の体の事なんて、後回しになっちゃうかもしれないと思いました。

 

 

なんだかそう思うと切ないなぁ。

軽いテーマではないんだけれども、私ももう少し気を引き締めて生きようと思いました。。。

 

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