乳がん経験者座談会。治療や術後の生活は?医療用下着やウィッグも。スッキリ

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乳がん検診 テレビ

こんにちは、ももあぼです。

 

今日のスッキリは、

10月のピンクリボン月間において

乳がんを考える3日間ということで

2日目は「経験者が語る座談会」。

 

治療や術後の生活について

語る座談会でしたので、まとめてみました。

 

乳がん経験者座談会メンバー

乳がん経験者の方々による座談会です。

 

乳がんを正しく知ってほしい

乳がんになってしまったとき慌てないために

 

そんな思いから自身の経験談を語っていただきました。

 

桜林さん(38)シングルマザー

3年前にステージⅡと診断。現在治療中。

 

風間さん(54)独身

4年前にステージⅠと診断。再発予防の治療中。

 

西野さん(54)主婦

6年前にステージⅢと診断。治療ほぼ終了。

 

ーー抗がん剤治療の副作用があった人?

全員が手を上げました。(YES)

 

西野さん

「抗がん剤(治療)を受けてから

2週間後髪の毛が抜けてきて…」

 

桜林さん

「倦怠感。関節痛と」

 

風間さん

「地味に辛かったのは味覚障害。」

皆さん、味覚障害があったらしいです。

「私は、何食べてもしょっぱいんですよ」

 

ーー味がしないんじゃなくて、しょっぱい?

「しょっぱいんです。塩がつらくて。

コーヒーが飲めなくなった」

 

桜林さん「私も。コーヒー大好きなんですけど

コーヒーがなぜか飲めなくなったんです。」

 

ーーそれは、抗がん剤を受けている時だけ?

「だけです!」

 

 

ーー胸を全部摘出した人?

桜林さん風間さんYES

 

風間さん「(がんの)位置が乳頭を残せないだろうという場所だったので。

だったらいいです、全摘再建しますって言って。」

 

ーーがん保険に入っていた人?

風間さん西野さんYES

 

桜林さん「私は(乳がん)告知の数カ月前に解約しちゃったんです。

30代だったので、

まだまだ大きな病気にはかからないと思ってしまったところがあって。

それはちょっと痛かったですね。」

 

桜林さんの場合

桜林さんは、3年前にステージⅡと診断されました。

 

ーー乳がんだと気づいたきっかけは?

私の場合は、30代ということもあって

市の検診は40歳からになりますよね。

 

検診を受けるきっかけがなかったのと

子育ての忙しさとか

私自身の管理の甘さで受けていなかったんですけれど…。

 

ビー玉みたいにポコって

目に見えてわかるものが出てきたので

もうこれは乳がんだと思い、検査日を迎えたんですけども…」

 

乳がん経験者

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/breast/diagnosis/201112/522585.html

番組では、簡単にステージ0、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳという分け方でした。

 

桜林さんは、3年前左胸にがんが見つかった時は、ステージⅡと診断されました。

 

3人の娘を育てるシングルマザーでもありました。

乳がんと分かった時、娘はまだ5歳と3歳でした。

 

「子供がちいさかったので、子供どうしよう、

これからどうしようか…というような気持ちになりました」

 

そんなとき、彼女を支えたのは…

 

「親よりさきにがんになってしまって

両親は複雑な思いだと思うんですけれども

子供の面倒を見たり

私のケアをしてくれているので

すごく、とても感謝しています。」

 

ステージⅡ 桜林さんの治療は?

全摘出。

進行が早い、増殖が速い乳がんで

(胸の)中にも結構大きかったのと

 

左のリンパ節にも転移していたので

(左胸を)全部摘出するしかなかった…」

 

現在は、肺への転移が見つかり化学療法での治療を受けている桜林さん。

治療中のため、全摘出した乳房の再建は今もしていません。

 

そのため、こんな苦労が…

 

「胸が片方しかないので、肩こりがありますし

体のバランスを崩しやすい、体幹がずれるというか。

それで体調が悪くなる…」

乳がん治療の必需品

「専用の下着も高いんですよね。

当初はパッドを入れてたんですけど

今はカップつきのキャミブラのみです。」

 

KEA工房 銀座店

医療用下着を取り扱う店、KEA工房 銀座店。

乳がん経験者

https://www.kea-kobo.com/bodycare/salon/ginza/

 

結構色々バリエーションが豊富にある

専用のブラジャーは

約3000円~1万6000円程。

 

その特徴は

パッドが入れられるポケットが全ての商品についています。

乳がん経験者

https://www.kea-kobo.com/bodycare/lineup/zenteki/

 

全摘手術を受けた方のパッドも種類豊富で

大きさは、自胸に合わせるようです。

 

パッドは、乳房に近い柔らかさのシリコンでできており

自分の胸に合った重さのパッドを入れることにより

左右の重さを合わせバランスをとり、体への負担を軽くします。

 

また、肩こり防止のため肩紐が太いのも特徴の一つです。

 

さらに、店員さんが見せてくれたのが

人工乳房のオーダーメイド

 

直接お肌に貼り付けるタイプで

ちょっとした血管やホクロを入れられるそうです。

より本物に近づけたい方や

温泉に行きたい方には、遠目ではわからないそうです。

 

値段は30万~90万円程。

自分の胸に合わせて職人が手作りするため

仕上がりは、かなりリアルに出来上がるのだそうです。

 

再建手術をしていない場合でも

専用の接着剤で貼り付けて使用できます。

一目を気にせず温泉に入りたい方に人気なのだそうです。

 

 

「私は、今日ウイッグなんですけど

「脱毛するから用意してね」と、医師や看護師さんに言われて

ただ、高額なウィッグが買えなかったので

ファッションウィッグをいくつか買って待機していました。

 

上には上のウィッグがあって

20万~30万とか…。」

 

AQUADOLL 東京サロン

乳がん経験者

https://shopping.geocities.jp/aquadollwig/tokyo-salon/

最新のウィッグを見せてもらいました。

医療用とファッションウィッグの違い

医療用だと、長時間つけられる方が多いので

負担がないよう、すごく軽くできていたり

通気性が良く、蒸れずに使えるのだそうです。

 

ファッション用は約150gなのに対して、

医療用は、約50gと、3分の1の軽さです。

 

さらに、医療用は1本1本手で植えているので

ウイッグに隙間があります

ファッション用は機械で縫い付けるため

毛の量が多く、重たく、通気性が悪くなりがちなのだとか。

 

また、ファッション用は

つむじが不自然なのに対し

医療用のつむじは、生え際がとても自然です。

乳がん

https://shopping.geocities.jp/aquadollwig/tokyo-salon/

 

人工毛の医療用ウィッグは、約1万9000円~。

人工毛+人毛のミックスは、約4万7000円~です。

医療用ウィッグは、低価格なものも増えているのだそうです。

風間さんの場合

 

ーー毎年(乳がんを)検査していた人は?

風間さんのみがYES

 

風間さん

「うちは、母が乳がんで叔母も何人か乳がんがいて…

なるかもしれないと思っていたので

毎年マンモグラフィを撮っていたんです。」

 

風間さん(54)

独身で人材派遣会社に勤務する、キャリアウーマン。

4年前、左胸にステージⅠの乳がんが見つかりました。

 

母親と妹にも乳がんが見つかったこともあり、

毎年検診を受けていたのだそうです。

 

ーー乳がんが見つかったきっかけは?

毎年マンモグラフィを撮っていたんですけど

いわゆる高濃度乳房で

マンモグラフィで見つかりにくいタイプだったんですよ。

 

そんなことをしている間に

2013年の9月にマンモグラフィ撮って

その5カ月後に自分触ってみつけた。

 

ーーマンモグラフィでわからなかったのに

自分で触って見つけた?

 

そうです。

私はマンモグラフィを毎年撮ってるし、

前回の検診でも異常なしだったから

何にもないだろうなぁと思いながら、それでもお風呂で触ったんです。

 

なんとなく、ここ(脇の下)にできるって言いますよね。

ここ(脇の下)触っても何もなくて、

ほらないじゃないと思ってたんですけど、

たまたまお風呂上りのボディークリームが余って

胸の下からグググって、何の気なしにやったら、あったんですよ。

 

小梅ちゃん(アメ玉)が中にいる。

コツンって。

反対側、右側にはないから、間違いないと思ったんですけど。

 

 

ーー普通検査で大丈夫ですって言われたらそこから安心しちゃうと思うんですが?

 

マンモグラフィって、胸を潰して撮るんで

何でも写ると思うじゃないですか。

 

それが自分は写らないタイプだって知らなかったことが

今になって思えば、だったらエコーやるとかもできたのにと思いますけど。

 

高濃度乳房の人は、乳腺が濃く、マンモグラフィでは

がん細胞の発見が難しい

風間さんは「高濃度乳房」タイプでした。

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しかも

「がんの位置が乳頭を残せないだろうって位置だったので

だったら、全的再建しますって。

 

あとは、全摘再建が保険適用になった翌年だったので

もう全摘再建ってすぐ決めて…」

 

2006年から乳房切除後の再建手術が公的医療保険適用に。

これがきっかけとなり、風間さんは乳房全摘再建手術を選びました。

(保険適用になる前は100万円くらいしたのだそうです。)

 

ーー再建した胸っていうのは…?

満足度でいったら100点くらい。

とっても満足しています。

すごくきれいに作っていただいて。

 

私、乳頭・乳輪も再建してるんですけど

ほんと遠目で見たらわからない。

傷もすごくきれいだし。

すごく満足しています。

 

 

乳房再建で驚いたことは、

乳頭再建は保険がきくけど、乳輪は保険がきかない

乳頭はタトゥーで描いています。

 

乳頭と乳輪って普通セットだと思うんですが。

 

乳頭は、軟骨を芯にして作っているんですけど

乳輪描くのにタトゥーで10万円くらいかかってる。

 

ここまできたなら、やるだけ全部やってみようと思って。

 

現在は治療をほぼ終え、再発予防のためホルモン剤を服用中。

 

ちなみに、保険が適用される乳輪再建もあるのだとか。

その場合は、乳房以外のところから皮膚などの組織を移植し、乳輪を再建します。

片方の乳輪にかかる費用は、保険適応のため約5万円。

 

ーー再建の道があるとはいえ、乳房の切除に抵抗はなかったのでしょうか?

 

リスクは残したくない。

乳腺が残っているとリスクが残るので。

 

乳頭が残らないなら別にいらないんじゃない?っていうのと

調べたら乳がんって随分研究が進んでいるというのが分かって

私の胸に私のアイデンティティーはないと思って。

 

ーーショック!とかそういうこともなく?

なかったですね。

西野さんの場合

しこりを自分で見つけていました。

 

右胸に小さくありまして、友達に相談したら

「脂肪のかたまり、私もあるよ」

と友達に言われて、触らせてもらったんですよね。

 

それが、脂肪のかたまりで、

「じゃあ、私もそうなんだ」と思って。

それを鵜呑みにして、全然病院に行かなかったんです。

 

あるとき、人間ドッグに行ったら

「すぐ病院に行きなさい」「これは大変なことだ」と言われて。

 

見つかったときには、すでにステージⅢと診断されました。

 

西野さんは、ご主人と2人の子供の母親でもあります。

診断後、すぐに抗がん剤治療が始まりました。

 

「抗がん剤(治療)を受けてから

髪の毛がぴったり2週間後に抜けてきて

すごい嫌だったので

主人にベランダで、バリカンで全部剃ってもらったんですね。

 

そのとき、わんわんわんわん泣きました。

その時、私は乳がんだと初めて認識した感じですね。」

 

ーー妻に頼まれて丸刈りにした、夫の心境は?

まだ、生きる望みがあると聞いた時、まずホッとしました。

 

治療すれば回復するだろう。

なら、一緒に頑張ろう、治していこうって気持ちで

接していましたね。

 

ーー当時高校3年生だった長男は?

頭が真っ白になるとは、こういうことなんだなって思いました。

ただ、自分に何ができるかといえば何もできないと思ったので

で、あれば、いつも通り暮らすことしかできない。

 

いつも通り暮らして、いつも通り学校行って

いつも通り家で暮らしてってことしかできないので

普通でいようという意識は持っていたと思います。

 

大切にしたのは、「普段通りの生活」。

西野さんの気持ちが塞ぎこまないように

思いやっての行動でした。

 

「変わらないでいてくれることが、すごくサポートになっていましたね。」

 

抗がん剤でがん細胞を小さくし、部分的に摘出。

家族に支えられながら6年間、

放射線などによる闘病生活を続けてきました。

 

現在では、治療を終え、年に1度の検診のみ。

抗がん剤で抜けた髪の毛も薬をやめて2カ月で生えてきました。

 

「乳がん」を経験して起こった気持ちの変化

風間さん

「1日は24時間しかないんですよ。

私、8時間寝たいんですよ。

8時間は会社に縛られるじゃないですか。

 

残りの8時間をどう楽しく生きていくかに発想を変えて

いろんなことやって…」

 

ーーそれは考え方が変わったってことですか?

皆さん一同に「変わりました」

 

風間さんは、

合唱に登山、乗馬と今までにできなかったこと全てに挑戦。

 

桜林さんは、フラダンスを楽しんでいます。

 

西野さんは、

闘病中支えてくれた夫と、毎週末おでかけを楽しんでいるそうです。

 

今を前向きに生きる3人。

ーー今一番伝えたいこと、メッセージは?

 

検診にはいきましょう

なったらなったで、なんとかなるので。ね?

 

なったからといって終わりではないので。

 

乳がん検診に行かない人にインタビューすると

「だって、がんが見つかったら怖いじゃない」って。

 

放っておくほうが怖い(笑

 

「若いころから定期的に乳がん検診を受けてほしい」

それが3人そろっての願いです。

 

 

乳がん経験者座談会まとめ

若いころからの定期健診と

毎月1回のセルフチェック。

 

3人とも自分で見つけられた方々ですので

セルフチェックの重要性には説得力がありますよね。

 

 

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